日本初のオランダ式コーヒーショップ カンナビスカフェ 大麻取締法と日本の現状

大麻取締法と日本の現状

日本の大麻取締法は不当に厳しく、それに違反した人は、例え個人使用で他の人に一切迷惑なんてかけていなくたって逮捕されると、懲役や実名報道、解雇など逮捕された人だけでなくその家族でさえも その後の人生が大きく左右されてしまう程の大きな社会的制裁を与えられてしまうんです。これは実際に大麻が人体または社会へ与える害と比べるととても大きすぎるペナルティーです。また、個人使用目的の少量所持をを犯罪(刑事事件)として扱うのは主要先進国(G7)の中では日本だけです。

厚生労働省を始めとした機関では、大麻の有害性危険性について多く指摘しておりますが、それらの指摘については全く根拠が無い事が明らかになったようです。

参照リンク : 「ダメ。ゼッタイ。」((財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター)の大麻に関する見解には 根拠がないことが厚労省への情報公開請求から明らかになりました

現在、各国政府や権威ある研究機関などの研究により「大麻(マリファナ)の有害性/危険性は低く、アルコールやタバコよりも害が少ない」という事が明らかになっています。

そのような事実を多くの人が問題意識をもって理解して頂ける事を望みます。

個人的には、危険だと思われるものを無理やり排除しようとするよりも、正しい知識を伝える事なんじゃないかと思っていますし、もっと周りに迷惑をかける行為も世の中にはたくさんあると思います。
帰り道、駅のホームで酔っ払って吐いている人や、電車の中で他人に絡んでいる人をみかけますが、それってどうなんでしょう??
最近ではコーヒーによるパニック障害も問題視されていますよね。
だからといって、アルコールやコーヒーを犯罪として扱うという事にはならないと思います。それらを利用する人の節度の問題なのではないでしょうか?

カンナビスカフェは日本で大麻を広めようと思っている訳ではありませんし国内で現法に違法する行為は推奨している訳でもありませんが、自分の目でみた諸外国は少なくとも一般市民が大麻を危険な麻薬とは思っていないように見えました。
日本で大麻の自由化なんていうと「え〜!そんなのとんでもないよ」なんて言われそうですが、世界の動きをいち早く取り入れて 日本で大麻を取り巻く環境がこれからどう変わっていくのかを見届けてみるのも面白いなーと思っています。
現実の暮らしの中には、大麻に限らず多くの誤解や偏見などが溢れていて、職業や立場に関わらず多くの人が何かにしろ味わう必要の無い苦痛を味わっているという事がたくさんあるんじゃないかな〜?と思います。
近い将来、そういう誤解や偏見が無くなり日本でもコーヒーショップが出来るような世の中になれば良いですね。